恐怖

2002年9月5日
あるホテルに泊まった
ドラキュラ生活は一休み
温泉に入って12時には眠りについたのだが

かなり眠りが浅く、隣のベットに寝てる友達が
やけにベラベラと話かけてくる
廊下では女性が叫び声をあげている
そんな夢をみながら起きようとしても起きれない

やっとのことで起きあがった時は
恐怖感でいっぱいだった
大抵こういう現象が起こる時は
ほんの少し持ち合わしている霊感が働いている時だ
とりあえず煙草を吸って恐怖感を麻痺させ
それから後1時間で明るくなると自分に言い聞かせ
再びベットに横になった

ふと気が付くと左側の布団が少し浮いた気がした
そっと布団をめくりながら私の体に近づいてくる
誰が私の布団に入ってくるんだ?
変態おじさんか?いや、ちがう…
体は金縛りにあって動かない
とりあえず指を動かそうと必死だが
私の体におおいかぶさった時点で
恐怖感をぬぐい去るために
別の想像をした
「思いきり抱きしめてくれ!」
「寂しい私を抱きしめてくれ!」

すると私の中に吸収されるかのように
消えていった…と同時に眠りについた

久しぶりの金縛りだった
そういう時はかならず目はあけない
見たくない
そろ〜と入ってくるのは初めてだ
大抵、太股にいきなり飛び乗ってくる感覚だから

リゾート気分もこれで台無しになった
疲れていただけだろうか
私がこういう現象を体験するところは
統計的にみて大抵、人が住まなくなる場合が多い

こんなにキレイな温泉は
いつまでも存続していてほしいのだが…

疲れのせいであってほしいと願う


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